sparklersの日記

自己顕示欲と羞耻心と。私に都合のいい私の話。

女はみんな生きている

 HDDの整理してた時に見ました。映画見た後で日本の公式サイトを見ると、女性のための爽快な映画!っていう感じで宣伝してたみたいで驚いた。全然そういう話だとは思わなかったなあ。フランスの移民の話なんかはそれなりにヘビーだったし。全体的に淡々と流してる感じだったけども。内容を精一杯短くまとめると「4世代の女たちがちょっと危ない橋も渡りつつ自分探し」ていうとこかなあ。
 娼婦やら娼館の描写がちょこちょこあったんだけど、舞台がフランスなもんだからあちらの世界の雰囲気が私には上手くつかめなくてもどかしかった。日本が舞台なら「ああこういう場末の雰囲気ってことはあちらの世界なわけねー、あるある」って思えるんだけど。いかんせんフランスにおける場末感の典型とかアレな雰囲気というものを知らないので、あの娼館がどの程度ひどい環境なのかうまくつかめない。娼婦が着てる服はいかにもって感じで私にも雰囲気をつかめたけど。
 主人公の娼婦がとにかくスタイルよくて可愛らしかった。主人公の妹も必ずしも可愛くはないけどすごく好きだ。おばちゃんの息子が私の好きな顔ど真ん中なので見てて楽しかった。