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sparklersの日記

自己顕示欲と羞耻心と。私に都合のいい私の話。

大学受験の現国で困ってる人に役立つかもしれないことを個人的体験から書く

「読書量は多いのに現国で点が取れない」人って、私がそうであったように一定数いるんじゃないかなと思います。

そういう人が現国を解けるようになるには、というのを、実体験から書いてみます。

ちなみに私自身は院生でも予備校講師経験があるわけでもなく、ただ数冊の本を読み「あること」に気付いたら大学入試の現国がものすごく解けるようになったという経験があるだけだから、言ってることにはツッコミどころも多々あるはず。ただ点を取るための方法を書くだけなのでご容赦を。

 

推測でしかないんだけど、現国の問題文には世の真理と言わないまでもとても重要なことが書いてあって、その重要なことを理解していなければ問題が解けないと思ってる人っているのではないかな。いないかな。少なくとも私はそうでした。自分には何かしら能力的に欠けてるから解けないんだと思っていました。

でも本当はそんなこと全くなくて、あるルールに則って読めば内容を理解することも設問を解くこともできるのです。ルールとはただひとつ、「大学入試とはアカデミズムの世界に入る資格を問うものであるから、アカデミズムの世界における内輪のトピックを知らなければその資格を得られない」ということ。もっと乱暴に、簡潔に言ってしまうと、「空気読め」ということ。

乱暴に言うと、大学とは本来、将来アカデミズムの世界で活躍できる人間を養成することが目的の機関なわけだから当然といえば当然なのだけど、ここに気付いてない人は多いと思うし、そんなことは学校で教えてくれるとこのほうが少ないのでは。仮に教えてくれたとしても実感を持つのは難しいと思う。

で、その内輪のトピックについて知るには、とりあえずこの本を読んでみると良いです。

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)

 

 構造主義の入門書なんだけど、平易な言葉で書いてあるからとにかく読みやすい。今まで読んできた現国の問題文について、あーこれは簡潔に言うとこういうことが書いてあったのか!と気づくこと請け合い。結局現国の問題文って、ある程度絞られたトピックについて手を替え品を替え書いているだけなんだと発見できるはず。

最終的には問題文をざっと眺める(読む、ではない)だけで問題文の内容把握もできるし設問もある程度予測できるようになるのではないかと。

で、この本を読んでもっといろいろ知りたいと思った人や文系の学部を受けるならこちらを

自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)

自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)

 

哲学書でもあるんだろうけど、私の場合は大学入試に役立ちました。もちろん問題を解くためにも有用な知識を得られるんだけど、気持ちの面で支えになることが書いてあります。この著者の本はどれもわかりやすく平易な言葉で書いてあるので、書店で適当に同じ著者の本を漁って、読み良さそうなものを買うとよいかも。

現代文の問題文に書いてあることが理解できるようになるためには小手先のテクニックではなく、大きな視点から見たルールを知ることからだと思います。もし現国で苦しんでる人が「大学入試 現国 解けない」とかで検索してここにたどり着いて何らかの助けになったらいいなあとか思う。