sparklersの日記

自己顕示欲と羞耻心と。私に都合のいい私の話。

最近読んだ本、ほとんどkindleか青空文庫で読めるもの

   

パーク・ライフ (文春文庫)

パーク・ライフ (文春文庫)

 

 

 

最後の息子 (文春文庫)

最後の息子 (文春文庫)

 

 

 

熱帯魚 (文春文庫)

熱帯魚 (文春文庫)

 

 

 

春、バーニーズで (文春文庫)

春、バーニーズで (文春文庫)

 

吉田修一の初期作品、読み尽くしたのでは。明らかに荒削りなものもあって面白かった。どんどん洗練されていくのがわかる。

 

人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)

 

 山崎ナオコーラは『長い終わりが始まる』しか読んだことなかったので。この作品はうーん。巧いんだろうけど。

 

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

 

 

 

空中庭園 (文春文庫)

空中庭園 (文春文庫)

 

 角田光代作品、読んだことなかったので。どれも一気に読める。巧いんだろうけども、、も、、

久世光彦空中庭園を批判して作者の新境地が開けたと聞くが、確かに家族は辛い、不自由、だけどそれを書いて表現したところで、だから何?となるのはわからんでもない。

 

アメリカン・スクール (新潮文庫)

アメリカン・スクール (新潮文庫)

 

 小島信夫村上春樹の読書入門みたいな本に出てた『馬』という短編目当てで。『馬』、なるほど面白い。

 

若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)

若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)

 

 これは結構前に読んだのだけど、村上春樹はこう読んでいるのかふーむ、という勉強になりました。

 

杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)

杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫)

 

 杳子しかまだ読んでないけど。描かれる杳子のイメージがものすごく山口小夜子だなーと思いつつwikiを読んだら、なんと杳子の実写版で山口小夜子が演じていたそうで。あの時代のアイコンだったということなのか。

杳子と主人公が邂逅する山中の描写は圧巻であった。

 

肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)

肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)

 

 古典です。読みやすい訳でした。とてもエンタメであり、ひりひりする。

 

日の名残り ハヤカワepi文庫

日の名残り ハヤカワepi文庫

 

 

 

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

 

 やっとカズオ・イシグロ読みました。巧いよなあ……。

 

徘徊タクシー

徘徊タクシー

 

 まとまりかたが強引すぎて……。単なるちょっといい話になってしまっていたので残念だった。

 

 

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

 

 自分でも意外なことに読んでなかった。なんで読んでなかったんだろう。やっぱり面白いなあ。畳み掛ける台詞がたまらない。

 

日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)

日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)

 

 横光利一寸鉄

これら、ここ2ヶ月くらいで読みました。ほとんどはkindle版か青空文庫で。一番最後の横光利一は本のほうが読み良さそうだから、岩波文庫を鞄に入れっぱなしにしてます。久々に川端康成の短編を読みたい気分になってきたがお金がもったいないので青空文庫で読める他の作家のものを探そうかなあ。