sparklersの日記

自己顕示欲と羞耻心と。私に都合のいい私の話。

最近の読んだり積んだり

黒田育世の新作、『波と暮らして』を観るにあたり、オクタビオ・パスの原作を読んだ。

世界文学のフロンティア〈2〉愛のかたち

世界文学のフロンティア〈2〉愛のかたち

 

 絵本もあるそうだけど、結末が原作と異なるとのことなのでこちらを。様々な世界文学が収められたアンソロジーなのだけど、まだ『波と暮らして』しか読めてない。勿体ない。『波と暮らして』、不思議な話であり美しく悲しい。

 長いこと習字をやっていたせいか、フォントを見るのは好き。もっといろいろ知りたいと思い購入。まだ積んでる。

 

本を読むときに何が起きているのか  ことばとビジュアルの間、目と頭の間

本を読むときに何が起きているのか  ことばとビジュアルの間、目と頭の間

 

 読んでる途中。内容はタイトル通り。本を読む、字面を追う、そして「理解する」とか「読む」とかについて。

 

メディアはマッサージである: 影響の目録 (河出文庫)

メディアはマッサージである: 影響の目録 (河出文庫)

 

 やっとマクルーハン。冒頭から読み、終わりの「副音声」を読み、もう一度最初から読むと面白かった。

日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)

日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)

 

 やっぱり、巧い。無駄なく美しい。