sparklersの日記

自己顕示欲と羞耻心と。私に都合のいい私の話。

天才ことばちゃん 桜井明子

 現在は花津ハナヨ名義で「CAとお呼びっ!」等を描かれている桜井明子先生の10年以上前の作品。「るんるん」にて連載。
 言葉を覚えるのがとても早かったので幼いころ天才児と呼ばれた「ことばちゃん」が中学受験のために塾に通って、恋したり勉強に励んだりするっていうストーリー。ライバルの女の子に花車さんっていう子がいた記憶がある。好きになっちゃう男の子の名前は忘れた。あとあこがれの先生がいたと思う。この先生は塾の先生だったか学校の先生だったか忘れた。だいぶ忘れてるなー。塾の名前は四谷小塚だったと思う。ちょうど私の中学受験と被ってたこともあってそれはそれははまりました。
 番外編でことばちゃんの誕生日にサプライズで可愛いパッチンどめ(懐かしすぎる)をあげるために、友達がコインロッカーをいっぱい借りるっていう話があったなあ…ってこれはことばちゃん関係なくって普通に独立した桜井先生の短編だった。なかよし漫画家/桜井明子さんデータ←ここによると「コインロッカー探偵団」だって。面白かったなー。
 で「天才ことばちゃん」、とても好きだったのですが最終回だけを読めなかったのです。上記のサイトによれば4回連載されてたらしいんだけど、3回くらいは読んだ記憶があるから、最終回以外は読んだはず。途中でことばちゃんが無理して勉強して倒れたりするんだよねー。どうなったのかほんとにほんとに気になる!単行本も出てないし。
 なので、国会図書館行きます。幻の最終回を読みに。
 あと、上記サイト見ると「サイキック・ガール」っていう連載もなさってたみたいなんだけど、これはいまひとつストーリーが思い出せない。なんか超能力を持ってる女の子の話が合った記憶はある。タイトルまんまやんけ。これも読みたい。
 あとなかよしは当時夏休みの号に厚さ1センチ以上の「恐怖の館」という別冊付録をつけていたのだが(さすがセーラームーン連載時のなかよし、太っ腹である)、それにも4コマを描かれていた。「きょう、ふの味噌汁」っていうやつ。かわいくて好きです。まだ実家にある。
 花津ハナヨ先生は来月からコーラスで連載をなさるらしい。楽しみ。公式ブログ→872874.net