sparklersの日記

自己顕示欲と羞耻心と。私に都合のいい私の話。

80’sリバイバル

街行く若い子やファッションスナップが、市東亮子先生の漫画から抜け出たファッションになってきててなんだか不思議な気持ちになる……。

すだれ前髪、を「スケルトン前髪」というネーミングで紹介してる記事をどっかで見て、これはさすがにリバイバルしたら違和感覚えてしまうだろうし、私はついていけないだろうなーと思った。

流行は繰り返すことを身をもって理解するようになるお年頃である。

安野モヨコが『美人画報』で自分がリアルタイムで通ってきた流行のリバイバルにはなかなか乗り切れないと書いていたけど、なるほどなーと。

一度はやった過去があるものは、当然廃れた過去もあるということだから、廃れたはずのものがまたはやった時乗り切れないのは当然といえば当然であって。廃れたことを忘れて、この流行りいいなあ気分だなあと素直に思えるのかどうか。

数年後あるいはもっと近い将来にスケルトン前髪が流行ったとして、その時自分は前髪を薄くするのかどうか。とても楽しみ。